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近畿地方は18日、南寄りの強い風が吹き、大阪管区気象台は「春一番」を観測したと発表した。
立春から春分までの間に秒速8メートル以上の強風が吹くなどの現象を指し、近畿地方での観測は3年ぶり。この日の午前10時までの最大瞬間風速は、京都府舞鶴市で23・4メートル、和歌山市で21・9メートル、神戸市で15・3メートル、大阪市で11・1メートル。最高気温も各地で20度を超えた。
18日午前の東京外国為替市場で、円相場は上げ幅を縮小。10時時点は前週末17時時点に比べ1円14銭の円高・ドル安の1ドル=94円90~93銭近辺で推移している。朝方の円買い・ドル売り一巡後、日銀による追加の金融緩和観測を背景とした円の先安観から個人投資家などの円売り・ドル買いが優勢になった。
もっとも銀行預金への課税を条件としたキプロスの金融支援策を巡る不透明感から円の下値は堅い。市場では「国民の預金が保護されないという事実が市場の警戒を呼んだ」(みずほ証券の鈴木健吾FXストラテジスト)との声が聞かれる。10万ユーロ以下の預金に対する軽減策が協議されており「議論がどう決着するか分からない」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作シニア為替・債券ストラテジスト)点も意識されているとみられる。
10時前の中値決済について「大きな偏りはなかった」(邦銀)との観測が出ていた。
円は対ユーロでも伸び悩み。10時時点では同2円64銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=122円53~56銭近辺で推移している。ユーロは早朝にキプロス問題で対主要通貨で軒並み急落し、その後買い戻しが入ったが、戻り歩調には鈍さが目立つ。
ユーロは対ドルで安値圏で小動き。10時時点では同0.0125ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.2908~11ドル近辺で推移している。投資家の間でキプロス支援の先行きを見極める姿勢が強まり、ユーロの対ドル相場は1.29ドルちょうどを挟んでもみ合った。市場では「欧州市場が始まった後、どう反応するか注目している」(邦銀ディーラー)との声が出ていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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