ねたまとめ速

　【ブリュッセル＝御調昌邦】ユーロ圏が地中海の小国キプロスの金融支援の条件とした銀行預金への課徴金を巡り、同国内では17日にかけ、主要銀行のＡＴＭに現金引き出しの行列ができるなど混乱が広がった。政府は少額預金者への負担軽減を求めてユーロ圏と再協議に入ったが、国内の反発は拡大。課徴金引き落としに必要な法整備ができるかどうか読めない状況で、19日以降に銀行を休業とする案も取り沙汰されている。

　筑波銀行はシンクタンクの「筑波総研」を４月１日に設立する。100％子会社の筑波コンピュータサービスを増資したうえで、名称を筑波総研に変更する。地域経済動向の調査研究に加え、企業の経営支援といったコンサルティング業務を手掛ける。地域経済や取引先企業の発展を後押しして銀行の存在感を高めるとともに、将来的な資金需要の開拓にもつなげる。

　自民党の高市早苗政調会長は16日の全国幹事長会議で、夏の参院選の公約について「５月末までに完成版を固めていく」と語った。昨年末の衆院選公約をもとに、環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）の交渉参加を踏まえた農林水産業対策や、地域経済の活性化策を加筆する方針も明らかにした。

　アスレチックスの岡島は衝撃を隠せなかった。六回、右打者リリブリッジに投じた内角直球を特大の２点本塁打とされ、「あの球をあそこまで運ばれたのはショック。今の段階では真っすぐが通用しないのかな」と元気がなかった。

　３試合連続の失点。この日は五回２死二塁から登板し、３番リゾを打ち取る好救援だっただけに悔やまれる。メルビン監督は「いい球もあった。本塁打は打った打者を褒めるべきだ」と話した。（共同）