まとめちゃんねる 2chブログ&ニュース アンテナサイト
佐藤正久防衛大臣政務官、丹羽宇一郎前中国大使、武貞秀士前韓国・延世大教授、山田吉彦東海大教授が中国の新体制や北朝鮮情勢について議論した。
--中国の習近平国家主席について
佐藤氏「支持基盤がない半面、広く少しずつパイプを持っている。敵が少ない部分をいかに利用しながら自分の体制を作っていくかが眼目だ」
--演説を聞く限り日本に厳しそうだ
丹羽氏「国内向けの発言をせざるを得ないと思う。知日派であり親日の部分に入る」
武貞氏「人事的に日本をよく理解している体制だが、日本の弱みを知り尽くした体制ができたと思わなければいけない」
--中国は海上警備の担当機関に警察権を持たせるようだ
山田氏「尖閣諸島(沖縄県)の周辺海域でも法執行を行える体制を整えたということになる。旧ソ連に日本の漁船が拿(だ)捕(ほ)されたのと同じことが行われる可能性がある」
佐藤氏「海上保安庁でも向こうの公船に一定の実力行使ができ、主権領土を守れる法律を作らないと対応できなくなる」
武貞氏「日本にとっては主権が侵されている防衛問題だ。中国が海保職員を日本領海の中で逮捕してしまった場合、日本政府はどうするのか。これは大変な問題だ」
--日本は日中間に領土問題はないという立場だ
丹羽氏「争いがないと言って話し合いを拒絶しても進まない。一触即発の偶発的なことが起きると局地の戦争ではすまない。トップ同士が話し合うべきだ」
--中国は北を見限るか
丹羽氏「東アジアの安定のためにしてはいけないと思うが、かなりまじめに北を見捨てるべきだという議論は中国の中で行われていると聞いている」
--北が米国に向けて撃ったミサイルを日本が撃墜できるか
佐藤氏「安倍政権として有識者懇談会を立ち上げて、集団的自衛権について議論している。早い段階で有識者から提言は出てくると思う」
プロフィール
カテゴリー
最新記事
P R