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三重県桑名市のパチンコ店駐車場で昨年8月、乳児院に預けられていた生後5カ月の男児が一時外泊中、母親に車に放置され死亡した事件で、県が設置した弁護士や小児科医らで構成する検証委員会は19日、児童相談所などが母親の産後うつの病状を十分把握していなかったとする報告書を鈴木英敬知事に提出した。
児相職員らから聞き取り調査した結果、母親の佐藤貴子被告(45)=保護責任者遺棄致死の罪で起訴=が重度の産後うつを患い育児能力を欠いていたにもかかわらず、児相が佐藤被告と面会したのは1回だけで、病状の把握は医師を通じてのみだったと判明。
児相と乳児院は「外泊は父親が付き添っていれば十分対応できる」と判断して外泊を許可、他の関係機関との連携も十分ではなかったと指摘した。
佐藤被告は男児が死亡した翌日、桑名署に逮捕された。出産後、精神鑑定を受け、刑事責任能力に問題ないとして起訴された。
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