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【NQNニューヨーク=川内資子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅ながら5営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前日比0.02ドル安の1バレル92.52ドルで取引を終えた。米石油在庫統計などを受け、需給の緩和観測から売りが優勢となった。
米エネルギー省が発表した週間の米石油在庫統計で、原油在庫が前週比で市場予想以上に増えた。一方、国際エネルギー機関(IEA)は2013年の世界の石油需要見通しを下方修正した。原油の需給が緩んだ状態が続くとの見方を誘った。
外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇したため、ドル建てで取引される原油には割高感からの売りも出た。
ただ、4月物は高く推移する場面もあった。朝方発表の2月の米小売売上高が前月比で市場予想以上に増加。米景気回復で原油需要が増えるとの思惑から原油が買われた。
ガソリンは3日続落。ヒーティングオイルは4日続落した。
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